
うちの子、食事で着けるシリコンのエプロンが苦手で…
なにか対処法はあるのかな?

うちの子もそうでした!
大丈夫ですよ!とっておきの対応策をご紹介します!
泣くほど嫌がるシリコンエプロンの対処法をご紹介
うちの子のエプロン拒否の実態
離乳食を始めた頃からつけ始めるエプロンですが、なぜかうちの子はこのシリコンエプロンがどうしても嫌だったみたいで、何度チャレンジしても嫌がる、泣く、引っ張る、唸る…
このままでは食事の時間が嫌いになってしまうんではないかと不安になり、結局エプロンを諦めスタイや洋服をベチョベチョに汚しながら離乳食をあげていました。
家ではいくら汚しても最悪お風呂場に直行できますが、外食した時が悲惨でした。もうテーブルもべちょべちょお店の床にも離乳食は落ちるし、更に私が必死に掃除しながら離乳食をあげていたのがお気に召さなかったのか途中からギャン泣き。仕方なく抱っこであやすも、娘の洋服に付いた離乳食が私の洋服にまでべっとり…
洋服べちょべちょ癇癪娘を抱っこしながら天を仰ぎ「ああ、これ流石に何か対処法見つけないとまずいわ…」って静かに想いに馳せたのが対処法探しのきっかけでした。
結果、さまざま試行錯誤しましたが、案外シンプルな方法ですごく楽できるようになったので今回はそれをご紹介します!
無理にエプロンする必要はない
離乳食を始めたうちは私も頑張っていたんです。
インスタを見てると、どの赤ちゃんも離乳食を食べるときエプロンして静かに座ってるんですよね。
毎回そっとアプリを閉じて、自分に気合を入れます。歌いながらだったり、変な顔をしながらだったり、後ろからササっと気づかれないようにだったり、とにかく娘の機嫌を損ねないようにさまざまな方法でエプロン装着を試みましたが、結果虚しく一切効果なし…
このままでは「食事の時間=嫌なことをされる時間」ってインプットされそうで。やっぱり「食事はできる限り楽しく一緒に過ごしたい」と思い、いくら汚してもいいからエプロンをしない選択をしたんです。
でも結果、エプロンさえ諦めれば離乳食はもぐもぐ機嫌良く食べてくれる!ああ、これで良かったんだとその時は思ったんですが、1回食から2回食へ移行したぐらいから食後の後片付け(スタイと洋服の着替え、椅子テーブル床掃除、ひどい時はシャワー)に疲弊するようになってきました。
そこで思いついたのが、次で紹介するハンドタオルエプロン!結果これが最高の救世主だったんです!
エプロン代わりにハンドタオルエプロン
用意するもの
用意するものはたった二つ!

- よく乾いたハンドタオル(写真のように30cmぐらいはあるといいです)
- クリップ
これだけなんです。もしクリップがなかったらヘアゴムなんかで代用できると思います。
装着方法
装着方法は
①ハンドタオルを対角線状に三角に折る
この時、裏の起毛部分が表面に来るようにすると尚良いです。(食事の際何度も使い倒しているタオルなので汚れています…w)

②この三角に折ったタオルをぐるっと子供の首に巻き付ける
③苦しくない程度でクリップで止める

④タオル三角の部分をぺろっと前側に突き出すように形を整える
(これを行うためによく乾いたタオルが必要でした)

これがエプロンで言う食べこぼしのキャッチ部分と同様の働きをしてくれます!
いざ実食!!
まず、シリコンエプロンのようにゴムのような違和感がなく、ほぼスタイと同じ感覚、感触なので全然首元を気にしておりません!
では早速、いただきまーす!

べちょべちょの代表格スープ類も、こぼしてもぜんぜん余裕!速攻でタオルが吸収してくれる!
先ほど装着の際にタオルの裏生地を表面にしたことにより、タオル特有のけばけばのおかげである程度の水分と食べこぼしのご飯をキャッチしてくれるんです!
さぁ気にせずどんどんお食べ〜!

いっぱい食べて、ごちそうさまででした!
最終的にはこのぐらい汚れました。

でも大丈夫!これ案外水道でさささーっと流せば、簡単に食べこぼし類は落ちます。うちは簡単に汚れを流した後は洗濯機に放り込んで終了です!
エプロンだと、洗剤で洗って乾かしてっていう作業がありますがハンドタオルならこのように後片付けまで楽なんです!
ハンドタオルエプロンのデメリット
私は毎回このハンドタオルエプロンで離乳食を進めていますが、デメリットとして気になることは以下2点ぐらいかな、と思います。
- タオルが汚れる
- 大きな食べこぼしはキャッチできない
タオルの汚れに関しては、やはり毎日使うものですし、多少なりとも野菜の色移りなどはしてしまいます。まぁ子供に使うものなんてどれも汚れは覚悟かと思いますので、あまりお気に入りの高級タオルなんかは避けるべきかと思います。
また、大きな塊での食べこぼしは、流石に子供用エプロンのようにしっかりとした受け皿がないのでこぼれ落ちてしまいます。あまり気になる場合は太ももの上にもタオルを敷いておくなど対策をすれば対処可能かな、と思います。
デメリットはこの2点ぐらいなので、エプロン拒否の大変さと比べれば大したことではないですね。
まとめ
今回はエプロン拒否の子供に対応するハンドタオルを使った自作エプロンをご紹介しました。うちは離乳食開始1ヶ月後ぐらいから10ヶ月になる今現在もずっとこれです。
きっと幼児食に以降していけばもう少し塊のものも食べられるようになるのでしょうが、どうしてもペースト状の離乳食の場合はエプロンは必要かな、と思います。(母の体力消耗を極力減らすためにも…)
ぜひ今悩んでいる方は試してみてください!